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ネガティブな性格は誰でも直せる!楽観思考を身につけて望みを叶える方法とは?

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あなたは、ネガティブで悲観的な性格が災いして苦労することがありませんか?

もしくは、意欲が高くて野心的なのに、同時に不安を人一倍感じてしまいストレスを溜めていませんか?

私の話で恐縮ですが、もともと私は後ろ向きでとても慎重な性格でした。

働き始めてからの約10年を振り返ると、この悲観的な考え方が大きな支障になっていたように思います。
仕事でもプライベートでも、なかなか壁を乗り越えることができませんでした。

しかし、少しずつ楽観的な考え方を身につけるようになると、次第に不安や焦りはなくなり、前向きに考え正しい行動を起こせるようになりました。

周りの人からも明るい性格になったと言われ、仕事もプライベートも着実に上向きになりました。

もしもあなたが同じように後ろ向きに考えがちで、望みをかなえるのに支障をきたしているのだとしたら、私の経験が役立つかもしれません。

楽観思考は後天的にだれでも身につけることができます。

そして悲観的な性格の人が「楽観力」を身につけることで、理想的な楽観視ができるようになります。
それはあなたにとってとても強力な武器になってくれます。

このまま読み進めて頂ければ、楽観的思考がなぜ重要なのか?その明確な理由と、どうすれば身につくのか具体的なトレーニング方法も合わせてご紹介します。

楽しんで取り組めるものばかりになっていると思いますので、参考にして頂ければ幸いです。

楽観思考とは?

楽観思考とは、簡潔にいうと 「良い事をより良く捉え、良くない事を良い方に捉え直す」 考え方です。

その逆は悲観思考ですね。なんでも悪い方向に考えてしまうことです。
私はこういう人が近くにいるとネガティブな影響を受けてしまいます。。。(笑)

両者の違いは、こんな状況を思い浮かべてみると分かりやすいかもしれません。

たとえば、仕事で以前と同じミスをしてしまい、上司から叱られた時です。

悲観的な人は自分を責めてしまいがちです。「こんなこともできない自分は本当にダメだ…」とネガティブに歯止めがかかりません。

一方、楽観的な人は「前回はここをミスったけど、今回ミスったのはここだから、前より成長してる!」と、ミスの中にも良かった点を捉えようとします。

上の例は極端ですが、同じ出来事でも捉え方によって180°違う意味になります。

ここで重要なのは、 出来事そのものに意味はなく、自分でどう意味付けをするかで現実が変わってしまう ということです。

楽観思考が望みを叶える鍵

あなたがもし何か望みを叶えたいなら、楽観的な思考のクセが非常に大切です。

なぜなら、 楽観的な考え方こそが行動へのモチベーションになる からです。

望みを叶えること=自己実現とは、現状から理想の状態に自らを変化させていくことです。

 変化は、行動なくしては絶対にあり得ません。 考えているだけでは何も変わらないからです。

行動を起こすには、後ろ向きな考えでは心が折れてしまい諦めることになります。

たとえば、「起業する」という同じ目標を持つAさんとBさんがいるとします。

Aさんは楽観主義者、Bさんは悲観主義者です。

AさんもBさんも、目標を達成する過程で同じ経験をします。

Bさんは失敗をするたび「もうダメだ」と悲観的に捉えてしまいます。

一方、Aさんは「今の自分はたまたまこうだけど、伸び代があるって事だ。次は頑張ろう!」と楽観的に捉えて、行動を修正する事ができました。

二人のどちらが目標を達成できる可能性が高そうかというと、Aさんのような気がしますよね?

Aさんは、失敗を「ただの上手くいかなかった経験」として捉えていて、まるで失敗することが織り込み済みのような、むしろ楽しんでいるくらいの雰囲気さえします。

上手くいっている人は、Aさん側の考え方を身に付けています。

冒頭にも述べた通り「良い事をより良く捉え、良くない事を良い方に捉え直す」考え方です。

つまり、 「折れない心」 がとても重要です。

たとえ時間がたくさんかかったとしても、折れずに行動し続けることでいつか望みを叶えられる可能性がある。

この考え方でいれば困難な事にも立ち向かえるし、やがて大きな壁も乗り越える事ができるわけです。

楽観思考のメリット

楽観的思考を身に付けることは、目標を達成することはもちろん、
特に目標がなくても生活そのものに多大なメリットがあります。

  • 行動力が上がる

良い時はもちろん、思い通りにいかない時にも「まぁ何とかなるか」と落ち込まず気持ちを保てるので、
すぐに次の行動に移すことができます。

クヨクヨ考えて二の足を踏むより、 行動をすることが唯一の解決策 だと分かるようになります。

  • 業務推進力が上がる

「どうやったら上手くいくか?」にフォーカスできるので、 困難な状況を切り開く力が飛躍的に上がります。 

また周りの人の協力を得やすくなるため、問題解決のためのリソースも多くなり、仕事での成功の確率はますます上がります。

・コミュ力が上がる

相手やその場の状況、自分自身に対しても ポジティブな面を探せる ため、発するエネルギーが前向きになります。

そういう人から発せられた言葉は聞いていて気持ちがいいですし、会話も弾んで心が通いやすくなります。

多少言葉遣いが失礼でも相殺されるくらいの強力なパワーがあります。

このように楽観的思考を身につけることはとても強力な武器になります。

小さな困難も前向きに望んで乗り越えていくことで、やがて大きな壁も乗り越えてくれる大きな力になります。

楽観思考のトレーニング方法

楽観的思考はトレーニングで身に付きます。決して生まれつきの性格ではありません。

思考とは、考え方のクセです。

なので 日ごろの習慣やふとした瞬間の意識の積み重ね次第 で、思考はどんどん前向きになってくれます。

それをやりやすくするためのトレーニングです。

トレーニングの考え方としては3種類あります。

  1. ±0の思考(前向きでも後ろ向きでもない)
  2. ゼロから前向き方向への思考
  3. 後ろ向きな考えをゼロ、さらにはプラス方向

【±0の思考】
● マインドフルネス

いわゆる瞑想(めいそう)です。
これは現実をありのままに受け止める、直視できるようになるトレーニングです。

これを 何よりも最優先で行ってもらうことをおすすめ します。

なぜなら、スティーブ・ジョブズはじめ数多くの著名人が取り組んでいることで実証済みですし、私自身の実体験でも証明できるからです。

私はヨガを半年続けているのですが、始めて3か月でマインドフルネスが板に付くようになってからというもの、みるみるうちに思考が変化してきました。

それまで取り組んだどんな試行錯誤よりも手ごたえがありました。

「瞑想」と書くと一見難しそうに感じられますが、要するに 「思考を休め、感覚に従うこと」 です。
思考のトレーニングなのに矛盾していますよね。

現代人は常に何か考えています。特に悲観的な考え方の人は、不安や焦りから思考が止まらずループしてしまいます

脳の偏桃体が暴走して制御できていない状態です。

ですから、まず最初のトレーニングとして、 思考を意識的にストップさせる マインドフルネスが有効なのです。

思考を止めて、自分がいま何を感じるかに意識を向けることが、±0地点の感覚です。

よくメタ認知と言われる、客観視する能力です。

ここでは難しいやり方はあえて伝えません、ただぼーっとしましょう。
ぼーっとする感覚がマインドフルネスの初歩だと思ってください。

サウナがお好きな方であれば、「ととのう」感覚がそれだと思ってもらえばいいと思います。

その感覚を日ごろからできるように習慣づけることでかなり効果が現れます。

【ゼロからプラスへ】
● 感謝のワーク

「ありがとう」と感謝できることを探すトレーニングです。

どんな小さなことでもいいので、 感謝できる事を見つけ出して一方的に感謝する 、それだけです。

最初のうちは照れくさかったり、無意識のうちに感謝の気持ちを抑えようとするかもしれません。

まずはその感覚をただ自覚するだけで大丈夫です。
次第に、些細なことにも感謝の心が湧く感覚が鋭くなります。

やっていくうちに気づくのは、 「感謝」はものすごくポジティブなエネルギーになる ということです。

嬉しくて楽しい感情に溢れる感覚があれば効果が現れた証拠です。

おすすめの時間帯は夜、就寝前です。
その日を振り返り、感謝する出来事を何個か思い出すだけでいいです。

その気持ちに浸って眠ることで、翌朝も気分よく起きられ、良い一日を過ごし、感謝に溢れた気持ちでまた一日を終えるという 最高のループ ができます。

【マイナスからゼロ、プラスへ】
● コンパッション日記

ネガティブな出来事を客観的にとらえ、ポジティブに変換するトレーニングです。

ネガティブな思考をいきなりポジティブにしていくことは容易ではありません。
ですので、まずは「出来事そのもの」と「ネガティブな感情」とを切り分け、 客観視することからスタート します。

具体的には、まず強い不安や焦りに襲われた出来事を思い出します。
頭で考えているだけではグルグルと行ったり来たりするだけなので、ノートや紙に書き出しましょう。

何があったか淡々と書き出すと、客観視でき視野が広くなります。これが±0の状態です。

そこからもう一歩踏み込んで、その時の自分を許したり、さらには反論するのがこのトレーニングのポイントです。

例えばあなたが、前述のように仕事で以前と同じミスをして上司から叱られたとき。
出来事は「Aというミスを繰り返してしまった。それにより上司から叱られた」ということですね。

それにより「頭が真っ白になりパニックになった、泣き出しそうになった」という反応をしたとしましょう。
これが、出来事や感情を淡々と書き出して客観視した状態です。

そこから踏み込んで、許してあげます。
「確かに同じミスをしてしまったかも知れないけど、そんなこともある、しょうがない」と自分に対して優しく許してあげます。

さらに反論をしてみましょう。「いやいや、1回だけで誰でも覚えると思うなよ、ロボットじゃないんだし。人間だから苦手なこともある、というかあれは血の通った人間に対する叱り方じゃない」と、上司に対して反論もできます。

このトレーニングで大切なのは、 出来事はとらえ方次第でいくらでも変化する ということです。
ミスしたり叱られた瞬間は難しいですが、後からその状況のとらえ直しをして、自分にとって都合良い方に新しい解釈を与えて視野を広くするトレーニングです。
これを普段から実践することで、ネガティブな出来事が起きたとき咄嗟に対応できる瞬発力も身に付きます。

上記のトレーニングは共通して、前向きにワクワクなる感覚を鋭くするために一つずつ習慣づけていくことで、考え方の癖が自然と身についていくようになります。

客観視することがベースになっています。だからこそ、自分の感覚をよりはっきり感じられるマインドフルネスがスタート地点です。
思考は無意識レベルなので、一瞬で消えてなくなってしまいます。それをキャッチしてあげる感度を高めるのに、上記のようなトレーニングをして回路を養ってあげましょう。

まとめ:こんな私でも楽観思考は身につきました

私のように、もともと筋金入りのネガティブ人間でも、トレーニングで楽観的思考が身につきました。

とても遠回りしましたが、一度身につけば前しか向かない楽しい人生に180°変わりました。

その証拠に実は、今こうして記事を書いていますが、5年前からブログを始めようとしては挫折して…を繰り返してきたんです。

でも前向きになったことで、「完璧に書かなきゃ」という思考から解放され、ワクワクしながら楽しんで書き上げることができました。

他の記事と比べて足りないところばかり見てきた過去でしたが、「こう書けばもっと読みやすくなるかな?この記事は伝わりやすいから参考にしよう」など、どんどん前向きに筆が進んでいきました。

今回ご紹介した方法はどれも強力で、科学的に効果が証明されたものばかりです。

しかし、一気に全部をやろうとすると「全部できないと変われないんじゃないか」と不安に襲われてしまうものです。

まずは一つだけ、マインドフルネスから始めましょう。
慣れてくると、ほかのトレーニングが面白くてしょうがなくなると思います。

最後に、マザー・テレサの有名な言葉を引用します。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

思考の変化は、いつか運命まで変えてしまうほど強力な武器となってくれます。

ぜひ今日から、少しずつでいいので前向きな考え方を一緒に身につけましょう!

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