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テレアポバイトってきつい?バイトで半年経験した僕がぶっちゃけてお答えします。

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この記事の目標:テレアポの仕事で得られるスキル、大変さを知り、どういう向き合い方をすべきか理解する

ぶっちゃけ、キツイです。ただ、僕自身はテレアポをする目的がはっきりしていたので、承知の上で臨みました。

注意
この記事では頭ごなしに「営業はやめとけ!」とテレアポを否定しているわけではないのでご了承ください。営業力ってかなり重宝される能力でもあるので。また、僕の体験談の話をしますが、全ての営業職がこうだ!という極端な話ではありませんので、予めご了承ください。

今回は、そんなテレアポ営業(アルバイトの場合)について、具体的に

  • テレアポは何がどうキツいのか?
  • テレアポで得られるスキルは何か?
  • テレアポはどんな考え方で取り組むといいか?

について半年間の実体験を元にお話していこうと思います。

テレアポ営業のキツさ

ノルマのプレッシャー

僕が働いていた会社は、生産性を

「時間あたりの架電件数に対する受注件数」

で割り出してノルマ件数を算出していました。

具体的には、

1日平均○件受注で月間目標件数クリア

←1ヶ月の営業日数20日(前後)

←△件受注1日8時間稼働なので、1日□件受注

←1時間に○件かける

という算出の仕方です。

もちろんこの業界に限らず、時間あたりの生産性はどの会社も出しています。これがなければ人も雇えません。経営者の立場から考えると、支払う時給(例えば時給1000円とか)に対して、それ未満の生産性だと、その人を雇い続けることは損失でしかないからです。

必達の件数を達成しなければ、自分は会社にいる意味がない。意味がないどころか邪魔。と考えると、だんだんと肩身が狭くなり、精神的に追い詰められます。

やりがいや人間関係ももちろん大事ですが、株式会社は利益を追求する組織なので、いい人だとか、居心地がいいというのは、売上をあげた後、という考え方です。

(個人的な理想を話すと、いい人間関係やいい環境があるから売上がついてくる、という考え方の方が長い目で見て生き残る会社になるのでは?と思っていますが、環境を整えた結果、給料はしっかりもらって勤務時間中にスマホでゲームしてるとか、怒られないから同じ失敗を何度も繰り返すとか、そういう事例を聞くと、「これが正解」というものでもなさそうです。)

早速話が飛びましたが、僕の働いていた会社は、『目標件数を下回ったら解雇できるものとする。』と、雇用契約書に明記されていたので、そのプレッシャーを常に感じながら仕事をし続けるのは精神的に辛かったです。

営業はいわゆる体育会系?→その通りです。体質的に合わない人は合わない。

僕の場合ですが、朝9時に出社して、退社は夜の12時前後でした。拘束時間は約15時間。これだけでもキツそうな香りがプンプンしますよね笑加えて、管理の仕事をしだしてからは固定の休日は日曜日だけだったので、週6で15時間勤務。寝ている時間以外はほとんど仕事してました。僕の場合は夢の中でもお客さんに電話をかけていたので、夢か現実かわからなくなる時がありました。笑←笑ってる場合じゃない

営業未経験から始めて3ヶ月目くらいからは、

・アルバイト従業員の件数管理

・モチベーション管理

なども行っていたので、個人の目標件数を追いながら、並行して「全体の数字をいかに上げるか」を考える状況でした。結果、働き始めてちょうど半年立った時、体に異変が生じ、体調面が原因で仕事を辞めることになりました。具体的には、

  • 夜中変な時間に飛び起きる
  • 突発的な胃腸炎で40度近い熱により1週間ダウン

という感じです。僕は体育会系のゴリゴリ系は向いてない、ということがわかった体験でした。

テレアポ営業で得られるものは何か?

上記では営業のキツさについてお話ししましたが、ここからは『タメになったことや身についた能力』についてお話しします。

仕事って大変、って分かる

当たり前といえば当たり前ですが、どんな仕事も楽な仕事はないです。でも体験したからこそわかる大変さって、やっぱ体験してみないと分からないですね。

余談
人間の記憶の定着率は、読んだことの記憶:10%、聞いたことの記憶:20%、実際に経験したことの記憶90%と言われています。実際に体験したことによって強烈に記憶に残っています。

僕は「できるだけ楽して稼ぎたい」と思っている人間なので、これだけ働いて、給料はこんなもんか…と給与明細を見て凹みました。笑

でもだからこそ、

・もっと効率的に仕事できないか?

・業務に無駄はないか?

と試行錯誤することもできました。仕事を選んだのも、仕事場を選んだのも自分なので、相手に対して不平不満を言うだけでは、何も変わらないと思います。

数字管理の考え方が身につく

「営業のスキームがしっかりしていた」というのはラッキーでした。架電先の選定やトークスクリプトの精度は、時間もお金もかなりかけていたので抜群でした。未経験で始めても契約件数はそれなりに出たし、2ヶ月目からはインセンティブが出ました。

自分が進捗の計算を細かくしていたおかげで、新人への落とし込みもスムーズにできたし、数字で管理することによってモチベーションもコントロールできるということが分かりました。

上のポジション(管理職)を目指しやすい

テレアポ営業の会社では多々あるようですが、自分の件数管理が安定してくると、次のステップとして、自分以外の人の件数管理が見えてきます。1人を管理できるようになると、2人、3人、気づけば10人、20人の中規模組織の管理、となっているイメージです。会社の規模や方針にもよりますが、受注の効率が上がり、必要な件数以上に取れる人材は、1人だけより、2人、3人と増えた方がより生産性が上がるので、早く管理に回る方が組織も個人も望ましいです。

以上、テレアポ営業で得られるものについて記載してきましたが、最後に、これらを踏まえた上での向き合い方についてお話しします。

テレアポはどんな考え方で取り組むといいか?

ノルマをクリアすれば昇給の交渉も検討できる

時給はあくまで生産性を考えた上での概算です。

自分の扱っている商材の単価はいくらか、

何件あげればプラマイゼロか。

それがわかればそれ以上の件数を取る必要はないわけです。同じ時間で生産性が高いなら時給を上げる交渉をするということができます。(もちろん交渉の仕方も工夫は必要です。)

結果が出ない時は焦らず原因を探す。焦っても問題は解決しない。

結果が出ない時、焦ることがよくありました。が、焦ったところで問題の解決になっていないことに気づきました。

例えば、契約する可能性の低いお客さんへの対応

→余計な話をせず、次の見込み客に電話

とか、

慣れてくると自分なりにトークをアレンジしがち

→定期的に基本に戻って話す

とか。原因を書き出してみるなどして結果を変えるよう試行錯誤してみる。違ったら「別の原因だった」だけの話です。それをすると周りの人も同じ失敗を繰り返さなくて良くなるので、組織全体で生産性が上がる可能性があり、会社にとってもGOODです。

自分の目的が達成できるかどうかのすり合わせ

なぜ、キツいと分かっていた営業の分野に飛び込んだのか。それは、自分の中での目的が明確だったからです。目的達成のために必要なことなら、少々キツくても通らざるを得ません。逆に、必要ないことであれば、わざわざテレアポや営業をする必要もないので、この仕事は自分の目的が達成できるか?を常に問う必要があります。(冒頭でも言いましたが、営業がいいよ!悪いよ!と言いたいわけではありませんので誤解のないよう。)僕は営業力、管理能力を身に付けたことで、自分にとってすごくプラスになったし、市場価値も高まりました。(未経験と半年経験している人では、給料も全然違います。)自分の性格や特性、強みをしっかりと認識し、生かせる環境を選びましょう!この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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